美しい涙


 この歌は僕たちが二十歳の頃に作った作品です。
当時僕たちは、「わたぼうしコンサート」の「歌うボランティア」をしていて、大学生や高校生の仲間たちと一緒に、佐賀周辺の福祉施設や学校、公民館などを、演奏して回っていました。
そのころ一緒に活動してくれていた仲間たちが僕らのために流してくれたある涙がきっかけでこの歌は誕生しました。
 作詞は、1番が高校まで同級生だった井上徳浩、2番が川内洋司。作曲は幸松が担当しています。
 演奏しているのはピアノ・ストリングスが楠林さん、ギター・歌・コーラスは幸松です。
 ちなみに、僕らが楠林さんと知り合ったのも、「わたぼうしコンサート」がきっかけでした。
そう言った意味でこの『美しい涙』は、僕らにとってとても思い出深い曲です。



 ※試聴版はファイルサイズを小さくするために、音質をCDよりもかなり落としています。それでもまだ2678KBの大きさがあります。
 ダイヤルアップ接続の方はデータをダウンロードしてからお聞きになることをお薦めします。(56kモデムの場合、約10分程度かかります。)
 ダウンロードは、インターネットエクスプローラの場合、マウスの右クリック(キーボードではアプリケーションキーもしくはシフトキー+F10キー)で開くアプリケーションメニューの中の「対象をファイルに保存」で行うことができます。
上の曲名リンクのところにフォーカスを当てた状態で実行してください。
 なお、曲の再生にはWindows Media Player, RealPlayer等の再生ソフトが必要になります。お持ちでない方は各自ご用意下さい。
 
 
美しい涙


詞:井上徳浩 川内洋司  曲:幸松成実


1.喜びや悲しみを 一言で言ってしまえば
罪人になりそうな そんな気がします
喜びや悲しみは 一言で言ってしまえるほど
ちっぽけなものでもないし あっさりしたものでもないから
喜ぶときだからと言って 喜ばないで下さい
悲しむときだからと言って 悲しまないで下さい
本当に嬉しいときは 本当に悲しいときは
あふれるその涙が知っているから

2.今も昔も 変わらない心はひとつ
それは飾りのない 美しい涙
あなたの瞳を流れる涙
そのわけを僕は問えない すべてを知ることはできない
なぜなら本当の涙の訳を 言葉にすれば
どうしても飾ってしまうし どうしてもつくろうから
本当に嬉しいときは 本当に悲しいときは
つくろう言葉なんてないんだから

本当に嬉しいときは 本当に悲しいときは
あふれるその涙が すべて知っているから
すべて知っているから

 
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