この海を愛して アコースティックギターバージョン


 これは、7月17日にMTR(マルチトラックレコーダー)の試運転をかねてリーダーと用務員と私・幸松の3人でレコーディングした物です。
録音に使用した機材・楽器は、MTRが今年バンドで新しく購入したコルグのD-1600mkUで、マイクロホンはボーカル用がシュアーの58、楽器用が同じくシュアーの57です。
ギターはギブソンのJ-200を1本だけ用いて重ね取りしました。
演奏する曲名も、誰がどのパートを担当するかも録音する直前にその場で決めて、ほとんど練習なしのぶっつけ本番という形で行ったので、少し雑な仕上がりになってしまっています。
 ちなみに、ボーカルとリードギターは幸松、サイドギターはリーダー、コーラスは低い方を用務員とリーダー、高い方を幸松が担当しています。
かちがらすの夏の歌、『この海を愛して』のアコースティックギターバージョンをどうぞお聞きください。



 ファイルサイズが大きいので、ダイヤルアップ接続の方はデータをダウンロードしてからお聞きになることをお薦めします。(56kモデムの場合、約10分程度かかります。)
 ダウンロードは、インターネットエクスプローラの場合、マウスの右クリック(キーボードではアプリケーションキーもしくはシフトキー+F10キー)で開くアプリケーションメニューの中の「対象をファイルに保存」で行うことができます。
上の曲名リンクのところにフォーカスを当てた状態で実行してください。
 なお、曲の再生にはWindows Media Player, RealPlayer等の再生ソフトが必要になります。お持ちでない方は各自ご用意下さい。
 
この海を愛して


詞:川内洋司  曲:幸松成実


1.渚に咲いたハマヒルガオの薄紅色
  風に揺らめくシマエンジュの花の房
  可憐な黄色ホソバワダンの秋の花
  姿消しゆくヒロハマツナやシバナのこと
  海の花を教えてくれた あなたは灰色に縁取られた
  海岸線を見つめながら 唇かみしめていた
  この海を愛して 生命(いのち)愛しくて
  そっと目を閉じ耳をすませば
  潮騒のうたは今でも変わらずに優しい
  ひっそり咲いた花や生き物達の
  ささやきに誰もが心留めたなら
  無数の生命(いのち)抱きしめて生きている
  この海はいつまでも青く優しい

2.背の低い木々 その島影の魚達
  優しい入り江に遊ぶ海鳥 澄んだ水
  満潮誘い白い手を振るカニのこと
  拾った巻き貝 海の鼓動を聞いていた
  思い出風景話してくれた
  あなたはふるさとの色あせてゆく
  この海を見つめながら 自分の心を責めていた
  この海を愛して 生命(いのち)愛しくて
  そっと目を閉じ耳をすませば
  潮騒のうたは今でも変わらずに優しい
  ひっそり咲いた花や生き物達の
  ささやきに誰もが心留めたなら
  無数の生命(いのち)抱きしめて生きている
  この海はいつまでも青く優しい

 
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