平和と平等をあきらめない


 今、私たちが最も伝えたいメッセージ、それがこの歌です。
現代の世相を鋭く抉ったリーダー・河内の独特な詞と、力強い用務員・武原のボーカル。それが最もマッチングした、かちがらすの楽曲の中では比較的グレードの高い作品だと思います。
ギターは、評論家の横田、河内、幸松、3人で弾いています。
2006年6月4日、長崎の水辺の森公園で行われた「明日の神話もってこい10000人まつり」のテーマソングにもなりました。


平和と平等をあきらめない>  ※試聴版はファイルサイズを小さくするために、音質をCDよりもかなり落としています。それでもまだ4100KBの大きさがあります。
 ダイヤルアップ接続の方はデータをダウンロードしてからお聞きになることをお薦めします。(56kモデムの場合、約10分程度かかります。)
 ダウンロードは、インターネットエクスプローラの場合、マウスの右クリック(キーボードではアプリケーションキーもしくはシフトキー+F10キー)で開くアプリケーションメニューの中の「対象をファイルに保存」で行うことができます。
上の曲名リンクのところにフォーカスを当てた状態で実行してください。
 なお、曲の再生にはWindows Media Player, RealPlayer等の再生ソフトが必要になります。お持ちでない方は各自ご用意下さい。
 
平和と平等をあきらめない


詞:川内洋司  曲:幸松成実


1. 弱肉強食 それも自由だと
  思い通りにシステムを 作り変えていく 勝ち組の論理
  負けたのは自己責任と 切り捨てられて
  その腹いせにさらなる 弱者や外国人を差別する
  メディアは危機感をあおりたて 歪んだナショナリズムが増殖する
  戦争と 差別の時代が 迫り来る
  崩され遠ざかっていく 平和と平等に僕は追いすがりたい
  欺瞞の渦に軍靴の響き 聞き分ける耳を持ちたい
  不穏な空気 今を感じて 未来を見抜く目を持ちたい

2. 適者生存 それも進化だと
  勝ち抜いた者は ダイヤのシェルターの中から 死の商人を操る
  努力が足りないと 蹴落とされた者たちは
  最前線へ 捨石か 弾除けにされてしまうのか
  盲目的熱狂に迎えられ さりげなくファシズムは姿現す
  戦争は平和を装い 忍び寄る
  情報の海に 作意は満ちて 怯むことなき 心を持ちたい
  崩され遠ざかっていく 平和と平等に僕は追いすがりたい
  平和と平等を 僕はあきらめない
  平和と平等を 僕はあきらめない

  平和と平等を 僕はあきらめない
  平和と平等を 僕はあきらめない


 
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