小さな愛


 これは、リーダーの川内が高校生の時に作った反戦歌で、かちがらすのオリジナル曲としては最も古い作品です。
分かりやすい歌詞と、誰にでも覚えやすいシンプルなメロディー。僕らの間ではこの歌を、文部省唱歌と言っています。
1995年、長崎県北松浦郡の吉井町でコンサートをした時に、地元の少年少女合唱団の子どもたちと一緒にこの歌を歌いました。
僕はその時の感動を今でも鮮明に覚えています。
 今回の演奏は、ギター1本とハーモニカというシンプルな構成になっています。
主旋のボーカルは幸松で、バックのコーラスは、録音当時一緒に活動してくれていた川久保純子さんです。
 初めてこの録音テープを聴いた時、リーダーの川内は、「主旋とコーラス、反対だったらよかったのに!」としきりにぼやいていました。
 さあ皆さんはどう思われますか?その辺りも注目して聴いてみてください。



 ※試聴版はファイルサイズを小さくするために、音質をCDよりもかなり落としています。それでもまだ2254KBの大きさがあります。
 ダイヤルアップ接続の方はデータをダウンロードしてからお聞きになることをお薦めします。(56kモデムの場合、約10分程度かかります。)
 ダウンロードは、インターネットエクスプローラの場合、マウスの右クリック(キーボードではアプリケーションキーもしくはシフトキー+F10キー)で開くアプリケーションメニューの中の「対象をファイルに保存」で行うことができます。
上の曲名リンクのところにフォーカスを当てた状態で実行してください。
 なお、曲の再生にはWindows Media Player, RealPlayer等の再生ソフトが必要になります。お持ちでない方は各自ご用意下さい。
 
小さな愛


詞/曲:川内洋司


1.青い空と飛び交う小鳥達を
僕等は愛し続けることが出来るだろうか
緑の山咲いている草花達を
僕等は愛し続けることが出来るだろうか
僕等を育ててくれた この故郷
守り続けるために 小さな愛を育てよう

2.青い海と泳いでる魚達を
僕等は愛し続けることが出来るだろうか
緑の地球生まれ来る小さな生命(いのち)
僕等は愛し続けることが出来るだろうか
父の見てきた悲しい時代 繰り返さないよう
移りゆく世代に 小さな愛を伝えよう

小さな愛を集めて 育てて行こう
たとえ一人の兵士もいない地球(ほし)を


 
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