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2回目のミックスダウン 9月21日 日曜日 風の強い晴天 今日はリーダーの家・Almanacで、新しいアルバムに向けての2回目のミックスダウンを行なった。 残りの分、それと前回のやり直しの分、合わせて9曲分である。 作業の方法は、役割も手順も前回とほとんど同じで、機材の配線やデッキの録音レベルの確認は用務員。マルチトラックレコーダー(ミキサー部分を含む)の操作と音作りは僕。最終的な音質チェックやバランスチェック、仕上がった音をDATデッキに録音する役割はリーダー。全ての曲をMDに録音してトータルの時間を計る係が評論家。ざっとこんなところである。 今回のアルバムのレコーディングを開始してから足掛け4年。完成した曲を聴いていると、その曲をレコーディングした時の様々な場面がフラッシュバックして蘇ってくる。 「この曲の歌トギターパートを取ったのは、たしかアルカスの地下室だったよなあ!」トカ、「コノボーカルパートは二人で肩組んで1本のマイクに向かって歌ったんだよね。その光景があまりにも滑稽なもんだからさ、途中で何度も吹き出してしまって、なかなか先へ進まなかったんだよなあ!」とか。 楠林さんにも2回、わざわざ佐世保までレコーディングのために熊本の阿曽から来てもらったし、バンマスの和美も本来はネボスケなのに、頑張って早起きして、重たいベースを抱えて電車に乗って来てくれた。 また、よそのスタジオや音楽室を借りてレコーディングした時など、克ちゃんや戸部さんに何度も機材を運んでもらった。そして美代ちゃんには、数回まんじゅうやケーキを差し入れしてもらった。 こうした皆の協力のお陰で、ついにここまで漕ぎ着けることができたのだ。そう思って聴くと、完成した作品1曲1曲が僕にはとても大切な宝物に思えてくる。 後は、アルバムのタイトルと曲順を決めて、その順番どおりに曲を編集してマスターCDを作成すれば一応の完成である。 その作業に関しては、全てリーダーの川内に任せてある。これだけは、他のメンバーにはちょっと難しすぎるからだ。 そうやって出来上がったマスターCDを、専門の業者の所に持っていって、希望枚数分だけプレスしてもらうことになる。 残りはジャケットと歌詞カード。今回はそれもどこかの業者にお願いして、きちんとしたものを作ってもらおうと考えている。現在リーダーと用務員が、いくつかの業者に当ってくれているところだ。 その他にカバー曲の著作権の問題もあるが、これも用務員がアメリカや日本の著作権協会みたいな所と必死にコンタクトを取って交渉してくれている。 まあそういう訳で、もう少し時間がかかるかもしれないけど、着実に一歩ずつ前進しているので、もうしばらくお待ちいただきたい。 必ずこれまで以上の素晴らしいアルバムに仕上げてみせますから。 【付録1】 この日うれしかったこと 朝、評論家と用務員と僕の3人でバスを待っていたら、たまたまそこを通りかかった山口明美さんが、わざわざ車を止めて僕らをリーダー宅まで送ってくれた。 「山口さん、どうもありがとうございました!」 【付録2】 どうでもいいこと 今日の評論家の昼食のメニューは、スーパーカップ(普通のカップめんの1.5倍)、巻きずし1本(8個伊犁)、なっとうまき1パック、いわしのハンバーグ(4個伊犁)、それにカップのみそ汁だった。 前回のように食べきれないと言って、巻きずし2・3個くらいはこっちに回ってくるのではないかと、内心期待していたが、その期待に反して、評論家はわけなくそのメニューを短時間で平らげてしまった。 これはもう、すごいとしか言いようがない。でしょう?皆さん! 2003年9月23日 |