2000カウント記念ソング [Part.1]


「君の町」


 いろいろとこちらで検討した結果、今回はマルメロさんとCosumosuさん、お二人の詞に曲を付けさせていただくことに決まりました。
その中から、まず最初に「君の町」を発表させていただきます。 演奏は、本来ならメンバー全員で行なうべきところですが、3000カウントという次の区切りまでに間に合いそうにありませんでしたので、止むをえず私・幸松のギター弾き語りというスタイルを取らせていただきました。
しかし、もう一つの作品も含め、いずれちゃんとした形でレコーディングしたいと考えております。その時まで、たいへん申し訳ありませんが、この弾き語りバージョンを聴いておいてください。
 さて、今回の「君の町」ですが、作詞してくださったのは、マルメロさんです。
ちょっともの悲しい歌詞とメロディー、これからの季節にはピッタリの歌ではないでしょうか。
どうぞごゆっくりお聴きください。




この音楽ファイルはMP3形式になっています。2635KBとややサイズが大きめですので、できればファイルをダウンロードしてお聴きになることをお薦めします。
 ダウンロードは、インターネットエクスプローラの場合、マウスの右クリック(キーボードではアプリケーションキーもしくはシフトキー+F10キー)で開くアプリケーションメニューの中の「対象をファイルに保存」で行うことができます。
「君の町」を聴くというところにフォーカスを当てた状態で実行してください。

 
君の町

作詞:マルメロさん  作曲:幸松成実


君がよく話してくれた 海辺の町を
ただ やすらぎだけ求めて 僕は歩いています
今日の空は 灰色に染まり
行き交う人影もありません
雨だって降るし 風だって強く吹く日がある
それはどこだって同じだよね
なのに君の唇から こぼれたとき
この町は 優しい風に包まれていた
そんな君のそばにいたから
僕はなんだって 出来る気になっていたんだよ

小さな公園を通り抜け
たばこ屋さんの角を曲がって
君が好きだと言った コーヒーショップ
カウベルが心のこわばり 溶かしてくれた気がします。
ゴムの木の陰にある 小さなテーブルは
君の指定席だったんだよね?
しばらくここに座って 思い出のかけら
思い出のかけらを つなぎ合わせて
そして出来上がった アルバムは
そっとここに置いて 帰ります

 
 この歌をお聴きになってのご感想や、この企画へのご意見などを、談話室もしくは下記のアドレス宛てにお寄せいただければたいへんうれしく思います。